「ラカントS(顆粒)」商品詳細
栄養成分
価格、賞味(消費)期限、重量
・価格は400円~500円くらい(店舗によって異なる)
(例)
オーケーストア・・・税抜き394円
西友ネットスーパー・・・税抜き530円
・2021/8/20に購入し、賞味期限2023/7/13
・重量は130g
商品の特徴とロカボマーク
人工甘味料には「砂糖より甘さが少ないもの」「砂糖と同じ甘さのもの」「砂糖の数倍の甘さのもの」がありますが、「ラカントS顆粒」は「砂糖と同じ甘さ」です。
重量も砂糖と同じ。
「パン作りにおいてはパンが膨らみにくくなる」「加熱してもカラメル化しない」というのは、ラカントSの特徴でもありますね。(ラカントSそのものではなく、人工甘味料または糖アルコールの特性かもしれません)
医師100名の99%推奨とのこと。
身体にこれといった害が認められず糖質やカロリーが低いのですから、生活習慣病予防や肥満予防、糖尿病の治療中などにお勧めしたい甘味料だということなんでしょうね。
残り1%の先生が何で推奨しなかったのか、その理由の方が興味ありますが!w
ラカントSは、ロカボマーク付き商品です。
「ラカントS(顆粒)」とは
パッケージに書いてある説明文です↓
・ラカントSの公式サイト→こちら
・ラカントS公式サイトのQ&Aページ→こちら
★砂糖と重量・甘さが同じ
★加熱しても甘さがそのまま
★顆粒タイプは羅漢果エキスを焙煎しているため、コクがある
★「医師の推奨意向確認済み商品」認定
★日本国内の自社工場にて徹底した品質管理のもと製造されている
「ラカントS(顆粒)」袋の中身と大きさ
1袋は130g入り。
袋を手に持つと、このくらいの大きさです↓
ラカントSをお皿に出してみました。
三温糖のような薄茶色をした、粒感のある顆粒です↓
ラカントの種類と使い分け
ラカントにはこの顆粒タイプだけではなく、他にも「ラカントSシロップ」「ラカントホワイト」があります。
公式の使い分けサイト→こちら
簡単にまとめると、
・ラカントS顆粒・・・熱い(温かい)食べ物&飲み物、煮込み料理、焼き菓子、コクの欲しい料理
・ラカントSシロップ・・・冷たい食べ物&飲み物、和え物、漬物、かけるだけ、素材の味を活かしたい料理
ラカントホワイトは焙煎されていないのですっきりした味わいになり、雑味や色を変えずに使いたい時、スティックタイプのものなら持ち運びに便利です。
「ラカントS(顆粒)」を食べた感想
色からしてもいかにもコクがありそうですが、食べてみても実際焙煎しているだけあって、コクを感じられますね。
人工甘味料には無色透明や白い商品がたくさんありますが、どうしても砂糖ほどのコクが出ず・・・
なのでちょっとだけ砂糖を加えてコクを補充することもあるけれど、ラカントS顆粒の場合はこれだけでもけっこう使えます。
最近はベイクドチーズケーキ作りにハマっていますが、最初は「お菓子に使う甘味料なんてどれでもいいじゃん?」と思っていました。
でもやはり、ラカントS顆粒とその他の甘味料(オリゴ糖・エリスリトール・合成甘味料など各種使った経験あり)ではどことなく違うんですよね~
ラカントS顆粒以外だと、美味しいことは美味しいけれどあっさりしすぎで物足りないというか。
冷たい飲み物に入れるとか、ヨーグルトにかけたりマリネに使うという用途だとそのまますんなり溶けるものでもないので、そういう使い方をするならシロップタイプの方が良さそうです。
まとめ
低カロリー・低糖質の甘味料としてはコクがあって美味しいし、使いどころが多いと思います。
それに合成甘味料を使わず、自然由来の原料のみというのも安心。
ただ、値段がね・・・^^;
例えばベイクドチーズケーキを作るとして、クリームチーズ1箱(200g)を1個使う一般的なレシピでは、砂糖は60g必要です。
ラカントS顆粒を使う場合も砂糖と同じ甘さですから、60g必要になります。
1袋は130g入りで400~500円ほどですが、その半分近くを使ってしまうことになる。
甘味料としてはかなり高くつきますよね。
お菓子作りに普通の白砂糖を使っていた頃なんて、砂糖60g程度じゃ材料費として計算に入れてないくらいだったのにw
なので、いくら糖質制限しているとはいえ、普段のお料理全部にラカントSを使うのは経済的に厳しそうです。
ここはエリスリトール、オリゴ糖、合成甘味料なども使いつつ、たまには普通の白砂糖も混ぜつつ、お料理の種類や甘みの必要量と相談しながら、もっと安い甘味料と組み合わせて使っていきたいところですね。
例として出したベイクドチーズケーキですが、大さじでいうとだいたい5杯くらい必要です。
でも先日は全部をラカントSにするのがもったいなくて、ラカントSは大さじ2杯、あと3杯分の甘みは安い人工甘味料を使ったのです。
その人工甘味料だけだとコクが出なかったのに、ラカントSとミックスしたことにより、美味しく仕上がりました。
そもそもお菓子や和食(特に煮物)をあまり作らない人は、それほど大量消費しないのかもしれないです。
私も煮物は頻繁に作るわけじゃないし、お菓子さえ作らなければ砂糖を使う機会はそれほど多くないんですよね。
そういう人にとっては、この金額もそれほど気になることはないかも?
・溶けにくいので冷たい食べ物、飲み物には合わない
・溶けやすいシロップタイプもある
・携帯できるスティックタイプもある
・砂糖と同じ甘さなので、砂糖換算せずに砂糖と同じように使える
・他の人工甘味料に比べて料理にコクを出せる
・値段が高いので、安い人工甘味料とMIXしながら使うと費用を抑えられる
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