炭水化物と糖質の違い

 

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炭水化物と糖質の違い

「炭水化物制限」と「糖質制限」。
「低炭水化物ダイエット」と「低糖質ダイエット」。
「炭水化物は血糖値が上がる」と「糖質は血糖値が上がる」。

などなど、よく「炭水化物」と「糖質」が同義に語られているのを見かけます。

 

ある意味正解であり、ある意味間違えでもあり・・・

 

糖質は炭水化物の一種であり、炭水化物は糖質+食物繊維から成り立っています。
同じ炭水化物でも食物繊維の方は小腸で消化吸収されないため、血糖値やインスリンの分泌とほぼ無関係。
だから炭水化物を全部一緒くたにして「炭水化物は血糖値を上げる」と言い切ってしまうと、「じゃあ食物繊維はどうなの?」という話に。

 

下の図をご覧ください↓

 

血糖値を上げてしまうのは糖質であり、食物繊維ではありません。
ですから「炭水化物は血糖値が上がる」というのは、完璧な正解にはなれないんですよね💦
確かに、炭水化物の一種(糖質)が上げるのですが・・・

ちなみに赤文字の「糖類」は糖質の一種ですが血糖値を急激に上げるため、糖質制限している人にとっては一番気を付けなくてはなりません。

 

糖質と糖類の違いについては、こちらの記事をご覧ください↓

「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」は違う
Sugar 「糖類ゼロ」の表記に油断しないで! 糖質をたくさん摂るとその分血糖値が上がりますが、摂らなければ上がりません。 じゃあ「糖類ゼロ」の表記がある商品なら血糖値は上がらないのでは!?と思うかもしれませんが・・・ それは罠...

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