先日レビュー記事を書いた不二家ホームパイの低糖質verに引き続き、今回は森永おっとっとの低糖質バージョンです。
既存のロングセラー菓子がこうやって低糖質で売られているのは、とても嬉しいものです。
不二家ホームパイminiのレビュー記事はこちらから↓
「オーツブランの堅焼きおっとっと」商品詳細
栄養成分
価格、消費期限、重量
・価格は税込み148円
・8/21に購入し、賞味期限は2021/12
・重量は35g
商品の特徴とロカボマーク
1袋食べても気になるカロリーは151kcal、糖質9.4g。
ノンフライで食べ応えのある食感に仕上げました。
パリッと堅焼きのノンフライスナック。
オーツブランとおから入りです。
ロカボマーク付き商品です。
「オーツブランの堅焼きおっとっと」袋の中身と大きさ
スナック菓子1袋で糖質9.4gなんて、量はかなり少ないだろうな・・・と思っていたら、考えていたよりは多かったです。
ポテトチップス1袋がだいたい60g~65gくらい、小袋5個パックの1袋は28gくらい。
オーツブランの堅焼きおっとっとは、1袋35g入りです↓
普通のおっとっとよりかなり大きいですよね。
手のひらに乗せると、このくらいの大きさになります。
元祖おっとっとよりは膨らみが少なく、ぺったんこな感じ↓
「おっとっと」と「堅焼きおっとっと」の比較
一般的な普通の森永おっとっとはほとんどの方がご存じだと思います。
栄養成分の比較
森永おっとっと(普通バージョン)の栄養成分表です↓
【栄養成分表示】
小袋(18g)あたり
・エネルギー79kcal
・たんぱく質1.1g
・脂質2.2g
・炭水化物13.6g
・食塩相当量0.3g
・ナトリウム118mg
・カルシウム49mg
オーツブラン堅焼きおっとっとは1袋35gですから、重量は普通のおっとっと小袋の約倍量ですね。
・エネルギー151kcal
・炭水化物16.8g
・糖質9.4g
・食物繊維7.4g
普通のおっとっとには炭水化物の表示はあるものの、糖質の表示はありません。
だから炭水化物は全部糖質だと考えてみます。
普通のおっとっとの栄養成分を2倍にすると、
・エネルギー158kcal
・糖質27.2g
カロリーは大差ないですが、糖質は27.2gと9.4gの差!
これは大きいですね。
原材料の比較
【おっとっとの原材料】
乾燥じゃがいも、小麦粉、ショートニング、とうもろこしでん粉、ホエイパウダー、植物油脂、砂糖、シーズニングパウダー(食塩、乳糖、チキンパウダー、オニオンエキスパウダー、酵母エキスパウダー(大豆を含む)、麦芽糖、香辛料)、食塩、たんぱく加水分解物/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、貝Ca、乳化剤、膨脹剤、香料、カロテン色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)
【オーツブラン堅焼きおっとっと】
ミックス粉(小麦たんぱく、大豆粉、米ぬか、難消化性デキストリン、オーツブラン、ぶどう糖、シトラスファイバー(オレンジを含む))、乾燥おから、小麦たんぱく、とうもろこしでんぷん粉、植物油脂、ショートニング、シーズニングパウダー(食塩、ぶどう糖、オニオンパウダー、脱脂粉乳、香辛料、酵母エキス、粉末しょうゆ、ホエイパウダー、デキストリン、乳脂棒分解物、乳たんぱく分解物、植物油脂)、食塩、たんぱく加水分解物/加工デンプン、セルロース、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)
うん、明らかに原材料からして、堅焼きおっとっとは糖質量を抑えることができる材料ですよねw
乾燥じゃがいもも小麦粉も使われていません。
(後述しますが)食感もだいぶ変わりますが、これだけ材料が違うと仕方のないことでしょう。
値段の比較
おっとっとのパッケージには、いくつか種類があります。
箱タイプで2袋入り、小袋入りなどなど。
ネットスーパーなどで値段を調べてみました(税込み)。
・10g×5袋入り(合計50g)・・・149~159円(100gあたり平均308円)
・18g×5袋入り(合計90g)・・・213~235円(100gあたり平均248円)
・26g×2袋入り(合計52g)・・・95~117円(100gあたり平均203円)
・ファミマスーパーおっとっと40g・・・108円(100gあたり270円)
・オーツブラン堅焼きおっとっと35g・・・148円(100gあたり421円)
高いだろうとは思っていたけれど、予想以上に高かった;;
「オーツブラン堅焼きおっとっと」を食べた感想
しょっぱさはありましたが、普通のおっとっとよりは塩気が薄いかな?
成分表を見ても、食塩相当量は30%減くらいです。
表面のパウダーは、チキンコンソメのような味がします。
食感はパッケージにも書いてある「パリッと堅焼きノンフライ」そのまんまで、他に言うことはありませんw
ただ、普通のおっとっととはやはりかなり違いますね~
別物だと考えた方がいいかも💦
元祖おっとっとは表面カリカリですが「サクサク」とも表現することができて、サクサクを噛んだあとに舌の上に乗せておくと、崩れて溶けてしまいそうな食感ですよね。
でも堅焼きおっとっとは、サクサクはしていません。
カリカリ、ガリガリです。
そこはオーツブランゆえというか・・・、そもそも普通のおっとっとのあのサクサク感や舌で崩れて溶けそうな食感は乾燥じゃがいもの影響だと思いますが、それが堅焼きおっとっとには入っていませんからね。
私は正直、食感は普通のおっとっとの方が好きですが、堅焼きおっとっとの食感の方が好きという人もいそうです。
でもこれ、普通のおっとっとよりかは「やめられない、とまらない」になりにくい感じ。
スナック菓子って多分、味が濃い方が、そして食感的にすんなり食べられる方が、食べすぎちゃうと思うんですよね。
味も食感も元祖おっとっとの方が好きだけれどこれはこれで「低糖質スナック」として美味しく食べられるし、糖質を低く抑えるだけではなく、食べすぎ防止にもいいかも!?
おっとっとの再現を期待しすぎなければ、じゅうぶんなおやつですね。
食物繊維も豊富です。
高いけれど昔のように一気に食べ切るわけでもないし、また買うと思います(*´∀`*)
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