【レシピ】餃子巾着・稲荷餃子(糖質約1.3g)

 

私は餃子が大好物なのですが、糖質制限を始めてからは1回も食べていません。
餃子の皮に炭水化物がたくさん含まれている上に、美味しいし1個1個が小さいからパクパクたくさん食べてしまうので、糖質を摂りすぎてしまうんですよね><
ちなみに餃子の皮1枚の糖質量は、平均3.5gほどです。
皮だけで、5個で17.5g、10個で35g・・・
満足いくまで食べたらもう、それ以外にご飯を食べる(糖質の)空き容量がなくなる!

そこで今回は「餃子の皮」の代わりに油揚げを使った、「餃子巾着」のレシピをご紹介します。

 

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材料

 

●豚ひき肉・・・250g
●キャベツみじん切り・・・1/8個(200gくらい)
●にらみじん切り・・・1/4束
●卵・・・1個

●塩・・・小さじ1/2杯(これだけ最初にひき肉に混ぜる)

●醤油・・・大さじ1杯
●料理酒・・・大さじ1杯
●鶏がらスープの素・・・大さじ1/2杯
●すりおろしにんにく・・・大さじ1/2~1杯
●すりおろししょうが・・・大さじ1/2~1杯
●ごま油・・・大さじ1/2杯
●砂糖・・・ひとつまみ

●油揚げ・・・8枚(巾着16個分)

 

作り方

 

  1. 豚ひき肉にまずは塩(小さじ1/2)だけ入れ、粘り気が出るまでこねる
  2. 卵とその他の調味料(塩以外)を入れてこねる
  3. 野菜のみじん切りを入れてこねる
  4. タネにラップをして、冷蔵庫で30分ほど寝かせる
  5. 油揚げを半分に切り、隅の方まで丁寧に開いて袋状にする
  6. 袋状の油揚げに4のタネを詰め、上を爪楊枝でとめる
  7. オーブントースターかフライパンで焼く、または油で揚げて完成

 

□ひとくちメモ
※最初に塩としっかり揉み合わせて粘り気を出すことにより、味が染みやすくジューシーになる
※素材も調味料も、分量はわりと適当でも問題ありません
※卵を混ぜると汁気が出にくいと言われていますがなくてもOK
※オーブントースターの場合は汁気が漏れる場合があるので下に何か敷くか耐熱皿の上が良い
※オーブントースターもフライパンも、最初は弱火でじっくり火を通し、最後に焦げ目をつける
※うちの場合はオーブントースターの一番低い温度で10分、その後一番強い温度で3~5分ほど焦げ目がつくまで焼いている

 

餃子巾着の糖質

 

●豚ひき肉(250g)・・・0.2g
●キャベツみじん切り(1/8個or200gほど)・・・7g
●にらみじん切り(1/4束)・・・0.3g
●卵(1個)・・・0.1g

●塩(小さじ1/2杯)・・・0g

●醤油(大さじ1杯)・・・1.8g
●料理酒(大さじ1杯)・・・2.5g
●鶏がらスープの素(大さじ1/2杯)・・・2.4g
●すりおろしにんにく(大さじ1/2~1杯)・・・0.5~1gくらい
●すりおろししょうが(大さじ1/2~1杯)・・・1.2~2.4gくらい
●ごま油(大さじ1/2杯)・・・0g

●油揚げ(8枚)・・・3.5g

合計 約21g
これを16等分にすると、1個あたりの糖質は約1.3gになります。

 

油揚げを抜かすと合計17.5gですから、タネだけの糖質は1個あたり1.1gほど。
普通の餃子作りでは餃子巾着の半分強くらいしかタネを使わないと思うので、タネの糖質は1個0.8gくらい。
でもそれを餃子の皮(糖質1枚約3.5g)で包むため、餃子1個の糖質量は4.3gほどになります。

 

余った餃子巾着は冷凍保存

 

ジプロックなどに入れて冷凍保存できます。
1回で食べ切る分ずつ小分けしなくても中でくっついたりしにくいため(くっついたとしても簡単にはがれる)、冷凍庫のスペースの都合で小分けするのは自由ですが、それが関係なくて小分けが面倒なら1袋にまとめて入れてしまっても平気ですよ。

 

解凍は電子レンジだと汁が出やすく、その後焼いたりする時に熱いしポタポタで扱い辛いため、私は冷凍のままオーブントースターに入れてしまいます。
低温または低温に近い温度で10分ほど焼き、そのあと高温にして、焦げ目をつけて完成。
その時も多少の汁漏れはありますので、下にアルミホイルなどを敷くか耐熱皿の上に並べた方が安心です。

冷凍庫での賞味期限はよく分かりませんが、一般的に言うなら「一か月以内」というところでしょうね。
でも私は3ヶ月くらい入れっぱなしだったり^^;
それでも特ににおい移りや品質のあからさまな変化は感じられず、普通に美味しく食べられています。
3か月の話については、自己責任でお願いします💦

 

餃子巾着のいいところ

 

餃子は「あの皮のパリパリがいいところ!」とは思いますが・・・
それはもう、糖質制限中なんだから諦めが肝心ですw

 

でも餃子巾着は「普通の餃子が食べられないから」と諦めて妥協して、仕方なしに泣く泣く食べているわけではありません。
まず、普通に美味しい!

特に油揚げの端をカリカリさせると、餃子の皮には無いまた別の食感が味わえます。
こういう部分ね↓

ここに、熱いうちにジュワっと染み込ませた醤油が最高で、端っこだけ食べたくなるくらい美味しいです。
フライパンだとこの部分は焼き辛いので(できないことはないけど面倒)、オーブントースターか揚げ調理がお勧め。

ちなみに袋の膨らんだ部分はあまりカリカリしません。
中からの汁気のせいだと思います。
それすらもカリカリにしたい場合は、揚げ調理一択かな。

 

結局餃子の糖質が高いのって皮なんですよね、タネはたいしたことありません。
だから思い切った量を油揚げに詰めることができるので、1個でけっこうなボリュームになります。
なのでメイン料理としてもイケるし、1個だけ出して「あともう一品」の副菜にもできます。
そういう時は見た目の問題上、私は爪楊枝を外して1/2に切り、2個あるかのように見せますw
元々大きいので1/2でも全然平気。

 

そして餃子巾着は焼いたり揚げたり蒸したりするだけではなく、他の野菜と一緒に煮物にも使えてしまいます
油揚げのコクが出るし、中は肉なので、煮物全体もこってりと仕上がります(ただしこの分量だとショウガやにんにくの風味が強いため、そこは調整を)。

椀物仕立てや鍋料理の具材としてもOK。
煮物にしても鍋料理にしても、油揚げがダシを吸って、焼いた時とは違う美味しさも楽しめるんです。

 

ということで、餃子巾着は仮に糖質制限が要らない生活に戻ったとしても、作り続けるでしょうね。
「普通の餃子の代わりに」ではなく、ベツモノの一品として使えます。
ちなみに私は上記の分量ではなく、作る時はレシピの3倍くらいの量で作り、大量に冷凍ストックしています( *´艸`)

 

これ、2段重ねになってて30個以上はあると思う・・・💦

 

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